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金の糸挿入術
Goldenfilamentliftforrejuvenation
肌質改善や小ジワ・皮膚疾患治療・美白など特有の効果が期待できる、金の糸挿入術をご案内いたします。
金の糸(Golden filament)挿入美容術
機序:高純度99.999%の純金に対する生体の持続的異物反応と免疫応答反応が主体で、自然免疫系細胞および補体の賦活と、それに伴う繊維芽細胞や血管内皮細胞、貪食細胞等の活性化による非アレルギー性のコラーゲンや血管新生、異常免疫制御、色素や毒素の分解促進などが生体内で起こっていると考えられます。
純金の挿入がアトピー性皮膚炎にも効果がある理由
アトピー性皮膚炎は本来自己免疫疾患の一種で、アレルゲンの感作を受けたりストレスなどによって免疫(制御)力が低下した場合などに、自分自身の免疫細胞が自分自身の皮膚組織までも攻撃して破壊してしまう疾患です。
これと同じ様な疾患にはリウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病がありますが、攻撃対象がそれぞれ異なります。従来より、リウマチ疾患に対しては「金療法」といって症状のひどい関節に純金を埋め込むことも治療法の選択肢の一つで有効でした。
一方、我が国のアトピー性皮膚炎は戦後文明が進むにつれて多くなってきたとも言われますが、統計学上体内に寄生虫を宿していた頃の日本人にはアトピー性皮膚炎が少なく、現在でも体内に100%寄生虫を宿しているアマゾンの奥地の原住民にはアトピー性皮膚炎の子供はいないといわれています。(日本寄生虫学の第一人者 藤田鉱一郎教授 談)
恐らく、免疫制御システム上体内に強力で共通の「敵」が存在していれば異常免疫細胞の攻撃対象も寄生虫や異物である「純金」に集中するのではないでしょうか。それでも純金は生体内で酵素によっても分解を受けず、酸にもアルカリにも反応しないので、長期間にわたって異常免疫を磁石のように吸いつけているのではないかと考えられます。
然しながらその効果が必ずしも万人に対して万能というわけではなく、免疫システムが複雑で個体差があるため、効果の程度にも個人差はあるでしょう。但しステロイドを使わなくても通年で発症しなくなったケースもあります。他に有効な方法がない場合、最も症状がひどい箇所にお試しで挿入してみるのも一法です。アトピー性皮膚炎はステロイドを使わなくても治せることが充分にあるのです。
従来法の問題点
金の糸の格子状挿入デザイン例
金の糸とA-tosisとの併用デザイン例
金髪の様に細い金の糸の周囲に頑丈なコラーゲンチューブができているのなら、格子状または直線状に等間隔で挿入してもシワを埋める作用は確実ではない筈です。
また、他のリフト糸を用いずにタルミを改善させるにはアンチエイジング方向にも挿入しなければならないでしょう。しかもシワやタルミの位置や程度には個人差があります。
更に、直線や格子状のデザインではどんな名医が施術しても術後に金の糸がかなり高い確率で針穴から出てきて、感染や脱落の原因にもなりかねませんでした。
そこで
これらの問題を解決するために考案され、2006年4月に日本美容外科学会で発表された新しい技術がシワ・溝・タルミ・陥凹部・アンチエイジング方向にすべて一致した術後糸露出防止オーダーメイド一筆書きデザイン&非切断式挿入術(Kuno法)なのです。
美容外科医の役割は個々のご本人様に対して適応を見定め、合併症を最小限にしつつ如何にご希望に添えるオーダーメイドデザインができるかということに尽きます。リフト専用特殊糸の新素材が開発される一方で、そのためのデザインもこのように開発・発展して参りました。中でも金の糸による若返りの特徴は、やはり周囲にコラーゲンチューブが形成されるところまではフェザーリフトなどと同様なのですが、血管内皮細胞や免疫細胞が関与するため血行増大や美白作用、抗菌作用やリウマチなどの自己免疫疾患治癒能力なども加わります。ですから金の糸はその人自身のシワ・溝・陥凹に一致した所に挿入した方がより確実な効果が出ると言えます。最近では高いリスクを伴うメスを用いたフェイスリフト手術に代わり、複数の糸の長所を取り入れた複合手術も珍しく無くなりました。
リフト専用糸分類&
徹底比較 |
非吸収糸非フェザー |
非吸収糸非フェザー |
非吸収糸フェザー |
非吸収性固定具 |
吸収糸非フェザー |
吸収糸フェザー |
吸収性固定具 |
特殊糸の素材名 |
金の糸プラチナ糸 |
APTOSワイヤーSS-CableリフトスプリングAPTOS旧シルエットリフト |
APTOSWAPTOS |
Beramendithread |
s完全吸収型シルエットリフト |
HAPPYLIFT12
HAPPYLIFT23.2
HAPPYTHREAD
WHITETHREAD |
エンドタインフォアヘッドエンドタインミッドチークエンドタインリボン |
方法・機序 |
挿入のみ持続的異物反応レティクリンチューブ |
囲い込み巾着縫縮吊上げ |
挿入&吊上げコラーゲンチューブ |
太い特殊糸で強力吊上げ |
強力吊上げバイオコーンコラーゲンチューブ |
吊上げコラーゲンチューブ |
皮膚や皮下組織を直接強力引上げ |
原理・作用 |
美白・美肌・コラーゲン増加・弾力増強アトピー性皮膚炎などの自己免疫疾患治療 |
物理的な縫縮や吊上げ |
物理的吊上げ&コラーゲン増加・弾力増強による遅発的引締り |
物理的吊上げ&コラーゲン増加・弾力増強 |
物理的吊上げ&コラーゲン増加・弾力増強による遅発的引締り |
物理的吊上げ&コラーゲン増加・弾力増強による遅発的引締り |
物理的吊上げ&コラーゲン増加・弾力増強による遅発的引締り |
効果持続期間
(一般的な目安)
1本当りの総合評価
ランク順位 |
10年前後
1位 |
1-3/3-5年
6位 |
3-5年
7位 |
数年
5位 |
※3-5年
8本デザイン
2位 |
※3-5年
6-40本デザイン
3位 |
数年
4位 |
その方の年齢、皮膚や脂肪、手術糸のデザインや本数などにもよります |
効果の種類と程度
皺・溝・陥没充填
肌質若返り・美白
張り・弾力強化
タルミ吊上げ度/本
小顔・輪郭形成 |
◎
◎
◎
△
× |
○
×
○
○
○ |
△
×
◎
○
○ |
×
×
○
◎
◎ |
△
×
○
◎
◎ |
△
×
◎
○
○ |
×
×
○
◎
◎ |
ダウンタイム
傷跡
リスク(◎=少) |
数日
針穴
△ |
1週
数cm
○ |
数日
針穴
○ |
1週
1cm
以下
○ |
数日
1cm以下
◎ |
数日
針穴
◎ |
数週
数cm
△ |
メスの使用の有無 |
無 |
SS-Cableリフトのみ有 |
無 |
一部有 |
有 |
無 |
有 |
- 象徴
- 金の糸を連想させる、インドネシアの野蚕「クリキュラ」の金の繭
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